①【選挙戦略】参議院と衆議院の選挙制度の違いと2025年参院選(千葉選挙区)の展望とは?

2025年参院選千葉選挙区候補者

千葉・市原出身|完全無所属|36歳・3児の父

弁護士兼政治家の大すきゆうやです!

今朝は海浜幕張駅を中心に選挙カーを利用しました!

やはり人の数が多く、千葉のオフィスの中心部であることを改めて感じました。

お仕事のお昼休みに是非ともお楽しみいただけますと幸いです!

私も朝活が終わったので、事務所に戻って弁護士業務に従事です!

あ!あと昨日のライブ配信の音声配信も整いました!

ざっくばらんにおしゃべりしています!

是非ともご拝聴いただければと思います!

(【音声配信のページはこちら】)

さて、本日の本題①です!

(NHKアンケートの詳細は本日の本題0と整理します笑)

参院選と衆院選の選挙制度の違いと2025年参院選(千葉選挙区)の展望です!

選挙戦も始まったばかりということもあって、まずは選挙制度を丁寧に説明します!

先の衆院選から今回の参院選に至るまでに県内の市議会議員さんとお話する機会があったのですが、その方も両制度の違いを正確に理解していませんでした(ここだけの話です)。

“普段はあまり選挙に関心ないよ~!”

という方はもちろん良く分からないと思いますから、わかりやすく説明していきます!

それでは、行きましょう!

まず、前回出馬した衆議院選挙です。

衆議院選挙は、

“小選挙区比例代表並立制”

(しょうせんきょくひれいだいひょうへいりつせい)

という仕組みが採用されています。

具体的には、千葉県内を14の選挙区に分けます。

14の選挙区でトップとなった人は当選します。

ただ!トップをとれなくても、当選する人もいます。

政党の比例代表の名簿に掲載されている場合です(重複立候補といいます)。

選挙区選挙で落選しても比例代表で復活するケースを“比例復活”といいます。

比例復活できるか否かは、政党の得票数と候補者個人の選挙区での得票率で異なります。

候補者個人として、選挙区選挙で惜しくも当選できなかったと言える人ほど、政党が比例代表選挙で獲得した議席を自分のものにできる仕組みです(惜敗率が重要となります)。

例えば、先の衆議院選挙の千葉6区をみてみます。

日本維新の会の候補者は14.7%の得票率で比例復活しています。

(【NHK衆院選2024開票速報】:惜敗率42.5%)

このように、衆議院選挙は、選挙区選挙の結果が比例代表による候補者個人の議席の獲得と微秒に連動します(小選挙区選挙と比例代表選挙が並立しています)。

他方、今回の参議院選挙です!

参議院選挙は、選挙区選挙と比例代表選挙が完全に別物です!

すなわち、選挙区選挙と比例代表選挙は一切連動しません

選挙区で〇×党の候補者が獲得した票は、比例代表の〇×党の得票数にはなりません。

もちろん、選挙区選挙で議席を獲得すれば、〇×党に1議席となります。

が!そうでなければ、選挙区選挙の結果は、政党の議席獲得に影響を与えません。

では、事前の世論調査における政党支持率を踏まえれば、選挙区選挙での当選が難しいと思われる少数政党(や政治団体)も選挙区選挙へ候補者を立てる理由はなぜか??

ずばり、

“党の勢力拡大のため”

です!

選挙区に候補者を擁立すれば、選挙区での選挙運動ができます。

つまり、選挙区での選挙ポスター掲示場の利用や選挙ビラの配布などができます。

政党所属の候補者は、候補者の活動を通じて、比例代表選挙への投票を呼びかけます。

(候補者個人の主張というよりも、所属政党や政治団体の主張を羅列して、比例は「〇×党へ」とかのポスターやビラを利用して、比例票の獲得を目指す形となります)

ゆえに、選挙区選挙での当選可能性が厳しくとも、候補者を擁立して活動します。

結論!!

参議院選挙は、

“選挙区は選挙区、比例は比例!”

“選挙区の投票結果は、比例に一切影響しない!”

という意識を持つことが重要です!

このような意識・視点を踏まえて、今回の参院選千葉選挙区をみてみます。

直近の政党支持率は、概ね以下のとおりです。

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(【選挙ドットコムハイブリッド意識調査2025年6月】)

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このような視点で整理すると、

政党所属の候補者としては、

自民党、立憲民主党、国民民主党、(参政党)

あたりが、選挙区選挙での当選可能性がある候補者と私は考えています。

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都議選後の参政党の勢いを考慮すると、

参政党の候補者も自民党支持層を取り込む可能性を感じます。

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他方、その他の政党所属の候補者でも、候補者個人に所属政党や政治団体の支持率を上回る個性があれば、当選可能性もありますが、少なくとも私はそのような個性を感じません。

この点、完全無所属の大すきゆうやは、候補者個人としての個性一本勝負です。

全くの無名であった前回の選挙でも、野党第2党的な支持を受けることができました。

~~~~~

自民党、立憲民主党、共産党、その他1名の選挙区は、全部で6区画ありました。

13.9%という得票率は、全6区画中、2位タイの得票率となります。

ちなみに、1位は元県議・元市議(16.8%)です。

改めて、全くの無名にもかかわらず、得票率13.9%の信託を受けた重みを感じます。

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無党派層の割合や衆院選2024の実績も踏まえると、大すきゆうやは十分に勝負できます!

選挙区選挙は、

“自民A、自民B、(参政)、立民、国民、完全無所属(大すき)”

の勝負になるのではないかと考えています!!

以上

参議院選挙と衆議院選挙の違いをお伝えするとともに、

2025年参院選(千葉選挙区)の展望を考えて発信しました!!

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