「再生の道」と「チームみらい」・・・2024年の都知事選を契機に生まれた政界の新しい風について考えて発信する! その3 ~参院選の比例代表選挙の説明も添えて~
千葉・市原出身|36歳・3児の父
弁護士兼政治家の大すきゆうやです。
こんばんは!
本日2度目の投稿です!
1日に複数回の投稿は先の選挙戦以来ですね(笑)
早速ですが、本日の本題です!
政界に新しい風を吹かせる「再生の道」と「チームみらい」についてです。
【前回】は、①参院選に出馬するための政治団体の設立がいかに大変かをお伝えしました。
今回は、②「再生の道」と「チームみらい」の両立可能性についてです。
完全部外者の私からすれば、いずれも既存の政党とは異なり、無所属の部類と思います。
要するに、政策次第で与党に賛成することもあれば、野党に賛成することもある立場です。
(与党と野党の間をとって、「ゆ党」と呼ばれたりします)
既存政党では、国民民主党が近いですが、同党も他の既存政党と同様に、党の意思決定を統一する党議拘束が強いため、「再生の道」や「チームみらい」とは異なると感じます。
「再生の道」や「チームみらい」は、より候補者個人の意思を尊重するものと思います。
無党派層の私からすると「再生の道」も「チームみらい」も私が求めていたスタイルです。
(【完全無所属で活動する理由とは?】)
そのため、一有権者として、いずれの政治団体も応援したい気持ちが強いです。
他方、「再生の道」や「チームみらい」からすると、両者は違うとの意識があります。
それゆえ、現状は、「再生の道」か「チームみらい」か、有権者に選択が求められます。
ただ、「再生の道」と「チームみらい」に共闘して欲しいという有権者の声もあります。
この声の根底には、「両者の支持が割れることで、いずれもが国政政党になれない状況等を回避して欲しい」という気持ちがあると思います(他ならぬ私がそう思っています)。
では、どのようにすれば、「再生の道」と「チームみらい」の線引きを明確にした上で、比例代表選挙における死票を防ぐことができるのでしょうか(両団体の統一化)。
例えば「新・無所属の会 再生の道とチームみらい」という新しい政治団体を設立します。
これにより、「再生の道」と「チームみらい」のいずれかに決めかねる有権者を救います。
その上で、両者のすみわけについてです。
参院選の比例代表選挙は、政党・政治団体名もしくは比例代表の候補者名を記載します。
「新・無所属の会 再生の道とチームみらい」において、「再生の道」と記載しても「チームみらい」と記載しても、「新・無所属の会 再生の道とチームみらい」に1票が入ったとカウントされるだけですから、これによっては両団体のすみわけはできません。
ただ、候補者名で記載してもらえれば、「再生の道」を支持しての投票なのか、「チームみらい」を支持しての投票であるのかを区別することができます。
これにより、「新・無所属の会」のなかでも、「再生の道」を支持する有権者の割合と「チームみらい」を支持する有権者の割合を把握することが可能となります。
このような支持割合の指標に従って、「新・無所属の会」の得票数を「再生の道」と「チームみらい」に振り分けていきます(いわゆる「ドント式」出典:NHK政治マガジン)。
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例えば、
「再生の道」由来の比例代表の候補者に115万票
「チームみらい」由来の比例代表の候補者に45万票
候補者名ではなく政治団体名の「新・無所属の会」に140万票
集まったとします。
「新・無所属の会」の得票数としては、300万票となります。
2022年の参院選比例代表の結果からすると、300万票は概ね3議席です。
そのうち、「再生の道」は115万票、「チームみらい」は45万票となります。
ドント式に従って議席を割り振ると、
「再生の道」が2議席、「チームみらい」が1議席となります。
これらの議席を「再生の道」と「チームみらい」の各団体の方針に従って割り振ります。
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「新・無所属の会」の党議拘束としては、「ドント式」に従うというルールのみにすれば、「再生の道」も「チームみらい」も尊重した形での両立を実現することが可能となります。
以上
「再生の道」と「チームみらい」の参院選への出馬表明を受け、参院選の比例代表選挙のルール説明や問題意識にも触れながら、政界の新しい風について、考えて発信しました!
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