高卒求人の1人1社制は高卒新卒の足かせではないか?

千葉3区から
衆議院議員選挙に
完全無所属で立候補している

千葉・市原出身
36歳・3児の父
弁護士兼政治家の
大すきゆうやです。

今回は、

少子化に伴う

【労働者人口減少の問題】

高卒求人の採用慣行

という

【高卒採用の1人1社制】

と絡めて

考えて発信します!

前回の投稿で

(【大学全入時代の問題点】)

以下の余談を挟みました。

~~~~~~~~~~

同一労働同一賃金

という話は

正規雇用と非正規雇用

の間で

利用される言葉ですが、

個人的には、

同じ仕事であれば

高卒と大卒を

異なる初任給

とすることは

差別的待遇

なのではないか?

思う反面

人材確保の自由競争

という側面からみたときに

待遇の格差をつけなければ
人材確保が難しい

ということであれば、

資本主義における
自然な摂理の範囲内

というようにも思います。

~~~~~~~~~~

こちらの余談なんですが、

何となく違和感を

感じませんか?

説明します。

採用する側からみると

同じ未経験者です。

そうであるとすれば、

採用する企業が

高卒と大卒に

能力の差はない

と考えるのであれば、

極めて形式的な話
ではありますが、

高卒労働者の方が
勤続可能年数が
長いことからすると、

企業にとっての市場価値は高い

と評価されるべきように思います。

それにもかかわらず、
労働者人口が減少して
売り手市場となるなかで、

高卒新卒に
人材確保の自由競争
が発生しないのは、

高卒新卒の
社会的価値を
過小評価させている

と感じます。

私は、

法律事務所を開業したとき、

高卒新卒の採用を検討しました。

高卒新卒者には

ハングリー精神がありそう

と思ったことが理由です。

最低報酬

月額30万円

という

大卒新卒でも

悪くない提示で

募集しましたが、

応募者は

1人も来ませんでした。

おそらく

募集があったことは
誰一人の高校生にも
伝わっていない

と思います。

このとき

高卒新卒の1人1社制

という慣行を知りました。

法律的には根拠がなく、

あくまでも

高卒新卒採用の慣行

らしいのですが、

社会が労働者人口を求める
現在の市場経済において

1人1社制という慣行

高卒新卒の

人材確保の自由競争

を阻害し、

高卒新卒の市場価値を希薄化させている

悪しき慣行

と評するより他ない

と考えています。

買い手市場の場合には、
高卒新卒の1人1社制は

高卒新卒者の
労働の機会を確保する

という

福祉主義としての意味

があったように思いますが、

売り手市場においては、

福祉主義の要請は働きません。

また

売り手市場においては、

転職活動の流動性も含めた
人材確保における

自由競争の自浄作用

が発生するため、

高卒新卒者にとって
福祉主義の要請は
より低いと考えます。

~~~~~~~~~~

自由競争の自浄作用とは、

要するに

ちゃんとした

会社でないと

人が集まらないから

潰れてしまうゆえ、

放っておいても

会社はちゃんとする

ということです。

~~~~~~~~~~

高卒新卒の
採用・転職市場を
自由化することで

高卒新卒の
賃金や待遇の向上が
見込めると考えます。

これらは、
先の投稿でも
お伝えしたように

経済的基盤を
早期に構築させる
少子化対策

高齢者を
お金の面でも
サービスの面でも
支える労働者人口を
早期に増員させる
高齢化対策

にも結びつきます。

また、

このように

早期に
経済的基盤を
構築する人口が
増えた結果、

早い段階から
家庭を持つ人々が
多くなると、

大学進学者にとっても、

家庭を持つイメージが
身近となるため、

少子化対策の好循環

が発生すると考えます。

~~~~~~~~~~~

もちろん、

結婚する/しない

子どもをもつ/もたない

個人の自由(憲法13条)

です。

ただ、

国家課題として

少子化に伴った
労働者人口の減少
という問題がある以上、

緩やかに
誘導していくことは
必要であると考えます。

~~~~~~~~~~~

私は

公立の小学校

公立の中学校

を卒業しています。

小学校・中学校からの
地元の友人は

高卒で働いたり

早ければ中卒で
働く人もいました。

地元の友人と比較すると、

私は結婚するのが
遅かったですが、

大学や大学院の
友人と比較すると

結婚するのも
子どもができるのも
早かったです。

大学や大学院の
友人からは、
良くそんなに
早く結婚したね?

子ども作るの早くない?

などと
と言われることも
ありましたが、

私からすると、
地元の集まりで
子どもに囲まれて
過ごす環境に
慣れていたこともあって、

結婚して
子どもがいる生活を
イメージすることが
十分にできていました。

そのため、
結婚や子どもがいる
生活に対する不安は
特に感じていませんでした。

学ぶより真似ぶ

という

言葉があるように、

自分でもできるかもしれない

と身近な存在から
イメージできる
環境を整えることは

何らかのビジョンを
達成するために重要な要素である
と私は考えています。

以上

少子化に伴う
労働者人口減少の問題

高卒求人の採用慣行

である

【高卒採用の1人1社制】

と絡めて

考えて発信しました!

明日は、

少子化に伴う
労働者人口減少の問題

【実践的教育の充実化】

という観点から

考えて発信します!

 

 

 

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