投票に行ってきました！ その１ 選挙制度の説明と政党政治への疑問
politicsおはようございます！
千葉３区から
衆議院議員選挙に
完全無所属で立候補している
千葉・市原出身
弁護士兼政治家の
大すきゆうや
です。
今回の投稿は、
選挙初心者も分かる！
選挙経験者もより深く分かる！
弁護士兼政治家が教える
現在の日本の選挙制度とは？
として
【日本の選挙制度】
について
考えて発信します！
では、早速いきましょう！
日本の衆議院議員選挙は、
小選挙区比例代表並立制
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しょうせんきょく
ひれいだいひょう
へいりつせい
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を採用しています。
小選挙区制
と
比例代表制
が並立(一緒になってる)
しているということです。
では、
小選挙区制
と
比例代表制
とは何でしょうか？
それぞれ簡単に
説明していきます。
まず、
小選挙区制
です。
今回の衆議院議員選挙、
千葉県には全部で
１４の選挙区
があります。
千葉市緑区と市原市は
千葉３区
とされています。
小選挙区制とは、
１つの選挙区で、
１人しか当選しない
ということです。
対義語として、
大選挙区制
という制度があります。
大選挙区制は、
１つの選挙区から
２人以上が当選する制度
です。
例えば、
Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄ
の４名の候補者がいたとします。
Ａ ８万票
Ｂ ６万票
Ｃ ３万票
Ｄ １万票
であったとします。
小選挙区制では、
１人しか選出されないため、
Ｂ６万、Ｃ３万、Ｄ１万の獲得した
合計９万票は、
死票（民意が反映されない票）
となります。
大選挙区制では、
当選者が３人の場合、
Ｄの獲得した
１万票のみが死票となります。
小選挙区制は
大選挙区制と比較して、
死票が多く、
民意が適切に反映されない
と言われています。
そこで、
比例代表制
です。
比例代表制は、
政党政治を前提としています。
政党の名簿に記載された
政党候補者は、
政党の得票数に応じて、
自党の名簿順位に従い、
上位に掲載された人から
当選していきます。
小選挙区で落選しても
比例代表制で復活することを
比例復活と言ったりします。
要するに
政党に所属して
政党から認められれば、
比例復活
の可能性があります。
これに対して、
完全無所属！！
で参戦している
大すきゆうや
には、
比例復活
の余地はありません！！
身震いしますね笑
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ここで小話。
先日帰宅すると、
NHKのニュースで
南関東の選挙特集がある
との情報を手に入れた妻が、
同番組を録画して観たのに、
私の名前が出て来なかった！
とお怒りでした。
私は、
NHKも報道の公平に反するのか？？
と
腹が立ちましたが、
ひとまず、録画したものを観たいと
妻に伝えたところ
腹立ったから消した！
と言われました笑
そこで、
どんな内容だったか
話を聞いてみると、
どうやら
比例代表の名簿順位を
整理して発表した内容であった
ということが分かりました。
完全無所属で活動する私は
比例名簿に登載される余地はないため、
妻にその旨を説明して
怒りを抑えてもらいました笑
NHKが報道の公平性に反していないことに
安堵するとともに、とはいえ、
やはり政党に所属していると
露出も多くなる可能性があるため、
日本は政党政治が優遇されているなあ
と感じた次第でした。
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ここで、
比例代表制は、
死票の結果を反映するため、
小選挙区だけよりは
比例代表を並立した方が、
民意を適切に反映できる
と
一般的には
言われています。
では、私が一般的には
と付言した理由は何でしょうか？
みなさん、
日本の有権者に
一番人気の政党を
ご存知ですか？
自民党
でしょうか？
違います。
実は、
無党派
です。
私は、
現在の政党政治を
優遇する選挙制度は、
無党派を望む民意と
かけ離れている
と考えています。
政党政治は、
日本の歴史に
当たり前に
存在してきました。
なかなか政党政治に
疑問を持っている人は
いないかもしれません。
では、
国家のルールを規定する
日本の憲法に、
政党
の記載はあるのでしょうか？
答えは
ノー
です。
日本の憲法に
政党の記載はありません。
では、政党政治は
憲法違反でしょうか？
それも違います。
憲法は
表現の自由
の一貫として、
結社の自由（集団で活動すること）
を保障しています。
民意とは合致しないが、
諸外国でも採用されているし、
政党自体を否定する理由はない
という
考え方によって
政党政治は今日まで
続いてきたように思います。
では、日本の政治は
変わらないのでしょうか？
無党派を望む民意は
国政に反映されないのでしょうか？
答えはノーです。
現在の政党政治は、
党議拘束（党の決定に従うルール）
により
政党の意思を
実現する仕組みです。
しかしながら、
国会議員は、
全国民の代表で、
政党の代表ではありません。
現在の政党政治に対する
アンチテーゼとして、
党議拘束を持たない
という党議拘束を有する
政党を作ることができれば、
以前にも投稿したように
既存の政党政治に
運用面から
メスを入れることができます。
完全無所属での活動には
日本の政治の歴史を
大きく動かす可能性があります。
少し大きなことを言います。
来夏には
参議院議員選挙
があります。
参議院議員選挙にも
比例代表制があります。
今は
単なる１候補者として、
千葉・市原から発信している
に過ぎません
が、
今回の選挙で当選すれば、
全国民の代表として、
千葉・市原から発信する立場
となります。
私は、
今回の選挙に当選すれば、
次回の参議院選挙までに、
完全無所属の政治家による政党
を作りたいと考えています。
無党派層が多いと
政権が安定しない
などの批判が
容易に想定されますが、
本当にそうでしょうか。
単なる
既存の政党政治への保身
ではないでしょうか。
現在の有権者の多くは、
無党派・無所属の議員
を望んでいます。
今は私の中に構想はあっても
発信力・影響力がありません。
しかしながら、
今回の選挙を通じて、
千葉・市原の皆さまから
発信力・影響力を
信託されたあかつきには、
国民の最大党派である
無党派層の民意を
適切に反映する
土壌を作っていきたい
と考えています。
では、
大すきゆうやを
国会に送り込むには
どうすれば良いのでしょうか？
次回の投稿で具体的な方法を
お伝えいたします。
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