完全無所属で活動する理由とは?

千葉・市原から日本の政治を考えて発信する

弁護士兼政治家の大すきゆうやです。

 

私は1人の国民・市民として

無所属の政治家が好きです。

 

少なくとも、見た目的には、

背後に利害関係がないように見えるからです。

 

ただ、世の中には

なんちゃって無所属の政治家もいます。

 

政党からの公認や推薦がもらえなかったから、

政党の公認・推薦を得るために

まずは無所属でやるような形です。

 

私が過去に投票した

地方議会議員選挙で、

無所属新人弁護士の肩書で

立候補した議員がいました。

 

その方は見事当選されました。

 

その後、しばらくすると、

選挙では無所属だった議員は、

自民党に所属していました。

 

私はすごくがっかりしました。

 

言葉を強く言えば、

騙された気持ちになりました。

 

私は政治には与党・野党の

適切な緊張関係が必要

と考えています。

 

その時は与党が優勢の状況であったため、

無所属議員がいなければ、

野党候補に投票するつもりでした。

 

しかしながら、結果的に、

私は無所属はおろか、

与党に投票してしまっていました。

 

みなさんは、

無所属の政治家に

何を期待していますか??

 

私は、政党や派閥といった

組織の利益にとらわれず、

政策の良し悪しを

自らの頭で考えて判断してくれること

を期待しています。

 

政党の構成員は、

政党内での論議があるにせよ

最終的には政党の意思決定に従います。

 

民主主義は

最終的には多数決・数の力ゆえ、

政党の意思決定を実現しやすくなります。

 

反面、

個々の政治家(議員)は、

国政・市政において、

全国民・全市民の代表

であるにもかかわらず、

 

実質的には政党を代表して

活動していることとなります。

 

例えば、

 

与党に10人、

野党に7人

議員がいたとします。

 

A案とB案のいずれの政策に賛成するか

の意見について考えてみます。

 

まず、与党の構成員は

 

6対4でA案に賛成

 

であったとします。

 

他方、野党の構成員は、

 

2対5でB案の賛成

 

であったとします。

 

党議拘束により、

与党がA案に賛成が10人となるのに対して、

野党はB案に賛成が7人となります。

 

民主主義は最終的には多数決ですから、

A案が採用となります。

 

しかしながら、

このケースでは、

 

個々の政治家(議員)は、

 

A案の賛成が

与党6、野党2の合計8

であるのに対して、

 

B案の賛成は

与党4、野党5の合計9

となります。

 

そのため、

仮に個々の政治家(議員)の多数決

が実施されていたとすれば、

B案が採用されていたことになります。

 

もちろん、

このような事態が発生することも承知の上で、

政党政治は支持を得て成り立っている

との意見もあるかと思います。

 

しかしながら、個人的には

個々の政治家(議員)は、

国政・市政において、

全国民・全市民の代表である

との原則からずれており、

民意が適切に反映されていないと思います。

 

これに加えて、

現在の政党政治に思うところは、

政党内部における論議の過程が

国民・市民に発信されていない点も疑問です。

 

繰り返しになりますが、

国政・市政において個々の政治家(議員)は

全国民・全市民の代表です。

 

政党の支持者にだけ

論議の内容が伝わっていれば良い

という訳ではないです。

 

かつて官僚主体の政治に対して、

国会議員が何をやっているか分からない

という批判を受けて、

各政党がマニフェストという政策を提示して、

国民に対して政策という視点から

支持を訴える取り組みがなされました。

 

このような取り組みが始まったとき、私は

国家経営の意思決定の過程が知ることができる

と幼心にワクワクした記憶があります。

 

しかしながら、

現在でも利用される

各政党のマニフェストによる政策論議について、

現在の私は強い懸念や疑問を持っています。

 

例えば、

A党が①、②、③の政策を掲げて

与党となったとします。

 

すると、

形式的にはA党は

国民多数の支持を受けて

①、②、③の政策を

実行していくことになります。

 

しかしながら、

本当にこのようなやり方は

民意を適切に反映しているのでしょうか。

 

有権者の視点(投票過程)からすると、

 

A党の意見に①、②は賛成だけど、③は反対。

でもB党の政策は③は賛成だけど、①、②は反対。

だから、A党に投票した。

 

ということは決して珍しくないはずです。

 

それにもかかわらず、

 

我が物顔で

すべての政策が

国民に支持されているかのごとく

国家経営を行う与党の姿勢には甚だ疑問です。

 

冒頭でもお伝えしましたが、

有権者としての私は、

無所属議員に対して、

 

政党や派閥といった

組織の利益にとらわれず、

政策の良し悪しを

自らの頭で考えて判断してくれること

 

を期待しています。

 

自分の頭で考えて行動する

完全なる無所属議員が

国政でも市政でも増えれば、

 

与党にとっては、

無所属議員の動向により

政策の実現が左右される

という緊張感が生まれます。

 

野党にとっては、

無所属議員の動向次第で

政策が実現するため、

期待感が生まれます。

 

完全なる無所属議員が

国政でも市政でも増えれば、

 

与党には緊張感を

野党には期待感をもたらす、

健全な国政・市政経営の仕組み

 

ができるのではないかと考えています。

 

いつか

「党議拘束のないことが党議拘束である」

という

現在の政党政治に

風穴を開けるような

組織を作れたら良いなと

少し大きなことを考えたりもしています。

 

以上の理由から

私は完全無所属で活動していますし、

これからも活動していくことを

千葉・市原のみなさまにお約束しています。

 

 

 

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