【選挙改革】衆院選2024から参院選2025の立候補に至るまでの思考過程や参院選に掛かるお金について、赤裸々にお伝えします!! その2

2025年参院選千葉選挙区候補者

千葉・市原出身|完全無所属|36歳・3児の父

弁護士兼政治家の大すきゆうやです!

本日の予定は、【前回の緊急投稿】の冒頭でお伝えしたとおりとなります!

高校3年間を過ごした木更津市を重点的に周る予定です!

(袖ヶ浦市の完了報告も来たので、袖ヶ浦市も周ります!)

みなさま、よろしくお願いいたします!!

さて、本日の本題です!

“まじめに参院選を戦おうと思ったら、いったいお金がいくら掛かるのか?”

です!

始めにみなさんに知って欲しいことは、

“選挙って意外とお金が使えない”

ということです。

公職選挙法は、お金のかからない政治・選挙の実現を目指しています。

また、資金力により選挙運動に差がつき過ぎないような配慮もしています。

具体的には、

利用できるビラの上限が決まっています。

また、選挙ポスターを貼れる掲示場の数も決まっています。

利用できる選挙カーの数も参院選(選挙区選挙)は1人1台です。

以上を前提に、お金がいくら掛かるのかを見ていきます。

せっかくですから、まずは先の衆院選の結果をご紹介します。

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【2024年衆議院議員選挙(千葉3区:市原市・千葉市緑区)

[選挙ポスター関連費用] 

約150万円(掲示場:約850箇所)

(公費負担は約100万円)

[選挙ビラ関連費用]

約110万円(新聞折込:約6万6000部)

(公費負担は約46万円)

選挙カー関連費用 利用なし

合計:約260万円

(自己負担は、約114万円)

=====

その他に供託金は300万円です。

前回の選挙は、約560万円を失う覚悟で立候補しました。

が、ありがたいことに、供託金没収ラインを超える得票をいただきました(13.9%)。

そのため、結果的には、約114万円で選挙運動ができました。

どのような感想をお持ちでしょうか?

やっぱり高いなと感じるか、意外と安いなと感じるかは人それぞれと思います。

私としては、知名度ゼロの候補者が出馬するにはリスクが高すぎると感じます。

ただ、既存の政治家から耳にする

“政治・選挙にはカネが掛かる”

との言葉の割には安く済んでいるのでは?と思います。

(いったい既存の政治家は何にカネを使っているのでしょうか??)

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ちなみに、今回の参院選の準備を通じて、小選挙区レベルであれば、自己負担を限りなく「0円」に近づけて選挙運動ができる見通しを立てることができました。

資本主義の原理による市場における健全な企業間の競争により、小選挙区レベルであれば、選挙運動の効率化・合理化が進んでいると感じています(合理化・効率化の動機付けに乏しい政界の怠慢を、民間企業がカバーしてくれているように感じます)。

私は政界の人材の流動化・活性化は、政界の健全な発展のために重要と考えています。

衆議院小選挙区のみならず、市長・町長選挙や市・町議会議員選挙をお考えの方は、お問い合わせいただければ、私の調査結果(ノウハウ)を包み隠さずお伝えいたします!!

ただ、お問い合わせのご連絡は選挙後でお願いします!笑

~~~~~

では、メインテーマに入ります。

今回の参院選はどうでしょうか??

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【2025年参議院議員選挙(千葉選挙区)】

[選挙ポスター関連費用]

約760万円(掲示場:約1万1000箇所)

(公費負担の余地は、約100万円)

[選挙ビラ関連費用]

約260万円(新聞折込:29万5000部)

(公費負担の余地は、約180万円)

[選挙カー関連費用]

約55万円(全17日間)

(公費負担の余地は、約50万円)

合計:約1075万円

(公費負担に届いた場合の自己負担は、約745万円)

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その他に供託金が300万円です。

合計:約1375万円を失う覚悟で立候補しています!!

自分で言うのもあれですが、やはり相当にクレイジーです!笑

(これを許容してくれる妻が一番クレイジーなのかもしれません)

しかもどのような結果になるにせよ、約745万円の自己負担は確定です。

(すでに業者さんにお支払い済みです)

約745万円のうち、選挙ポスター貼りの費用が約660万円です。

はっきり言います!これでもかなり安い方です!

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業者さんには相当頑張ってもらいました!

本当にありがとうございます!!

選挙ポスターは、計8日間掛けて、千葉県全域に貼り付けてもらいます。

7月10日(木)までには、千葉県全域にお届け予定です!

楽しみにお待ちください!

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ただ、ここが合理化・効率化できれば、自己負担を相当に抑えることができます。

既存の組織に頼らずとも、個人の力で戦える人材が政界にも参入できるようになります。

今は組織に属している人も個人で戦えるとして、組織から独立するかもしれません。

独立はせずとも、組織に余計な気をつかわずに積極的な議論ができるかもしれません。

民主主義の本質は、多数決ではありません。

多数決に至るまでの“議論が本質”です!

政界の人材の流動化・活性化により、議論が活発になるはずです。

ポスター貼りの効率化・合理化は、だから重要なんです!!

(選挙ポスターを効率的に貼り付ける方法とは?【その1】【その2】【その3】)

●ポスターを貼ってから掲示場を設置する

(法改正が必要)

●全候補者をまとめて貼ってもらう

(法改正はせずとも運用で何とかなる可能性もある)

●学校や公共施設を拠点にして地域住民に委託できる制度を作る

(民間のサービスで何とかなる可能性もある)

どれも実現可能な提案とは思いませんか??

こんな感じで、政策法務の視点から、改善案をバシバシ出して行きたいと思っています!

以上、

参院選に出馬するに至った思考過程や参院選に要するお金の話を通じて、選挙改革や政界における人材の流動化・活性化に伴う業務効率化について、考えて発信しました!!

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