「再生の道」と「チームみらい」・・・2024年の都知事選を契機に生まれた政界の新しい風について考えて発信する! その2 ~参院選の比例代表選挙への問題意識とともに~
千葉・市原出身|36歳・3児の父
弁護士兼政治家の大すきゆうやです。
先週、2025年参院選(千葉選挙区)の候補者説明会の日程が発表されました。
5月30日(金)とのことです。
「いよいよ近づいてきたなあ」という気持ちとともに、
約2週間前という直前の発表に、
「もう少し早めに発表できないものなのか?」
という疑問も感じた今日この頃です。
(ちなみに埼玉県は6月6日の説明会開催を4月24日に発表しています)
(だから、出来ない訳ないと思っています・・・)
さて、本日の本題です!
【前回】の続きです。
参院選に向けて新しい風を吹かせる「再生の道」と「チームみらい」についてです。
今回は、①参院選に出馬するための政治団体の設立がいかに大変か、②「再生の道」と「チームみらい」を同じ政治団体として、綺麗に両立させる方法があるのかをお伝えしていきます。
まず、①参院選に出馬するための政治団体の設立がいかに大変かです。
参院選の比例代表に新しい団体が候補者を擁立するためには、最低10名が必要です。
例えば、「再生の道」は、選挙区に1名、比例代表に9名の擁立を発表しています。
候補者を擁立するには、まず、供託金が必要です。
参院選の供託金は、選挙区300万円、比例代表600万円です。
「再生の道」が参院選に関与するには、供託金だけでも、「選挙区1名×300万円+比例代表9名×600万円=合計5700万円」を準備する必要があります。
その他、ビラ印刷、ポスター印刷、ビラ折込、ポスター貼りなどなど候補者が多くなれば多くなるほど、選挙に要する費用も大きくなっていきます。
これだけでも比例代表選挙への参戦のハードルが高いことは容易に理解できます。
ただ、それだけ高いハードルであるにもかかわらず、政界に新しい風を吹かせようとチャレンジしている姿勢は、いずれの政治団体に対しても素直に尊敬の念を覚えます。
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余談ですが、【選挙改革】という観点から、少々、既存の制度への問題提起です。
現行の参院選の比例代表選挙への立候補には、上記のとおり、最低10名の擁立が必要です。
比例代表選挙の良いところは、全国各地から候補者個人に対して投票できる点です。
この特性は、インターネットの力を存分に発揮できる舞台であると個人的には感じます。
他方、全国各地が選挙区となる比例代表選挙の特性を考慮すると、全国各地にビラやポスターを使って選挙運動をすることは非効率的となるため、メインの選択肢から外れます。
そうすると、もっぱらインターネットを使った選挙運動となることが想定されますが、インターネットを使った選挙運動は、従来型の選挙運動と比較して、お金が掛かりません。
お金の掛からない選挙運動・政治活動の実現は、公職選挙法が政治家に求めるものです。
インターネットの力(お金のかからない選挙運動・政治活動)を存分に発揮できる比例代表選挙に立候補するためには多額のカネが必要という既存の制度には矛盾を感じます。
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次に、②「再生の道」と「チームみらい」の両立可能性についてです。
が、長くなりましたので、続きは次回といたします。
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